テレワークで作業に集中できていますか?出社していた時より効率が落ちていませんか??
一人暮らしのテレワークで集中する方法を紹介します。
- テレワークで集中力が続かない
- 一人暮らしのテレワーク
- 出社時よりも効率が落ちている
テレワークで集中できない理由は、他人の目がないから
出社していた時は、周りの目もあり、それなりの集中力を保っていたと思います。
しかし、テレワークで、在宅勤務となりました。
周りには自分の好きなものがいっぱいな環境で、ちょっとサボったところで誰からも注意されることはない環境です。テレワークは誘惑がいっぱいです。これは、テレワークを行っている人すべて当てはまるのではないでしょうか。さらに、一人暮らしなら一層ですよね。
誘惑に惑わされて、「ちょっとだけなら…」ということ、これまでにありませんでしたか?
この甘い誘惑が結構くせ者で、一度癖になると、途端に効率や生産性が落ちていきます。
もちろん、私も2年間テレワークをしている中で、このような経験は何度もありました。
一人暮らしテレワークの最強の集中テクニック
「このままではいけない」と感じ、一人暮らしの環境ででも集中できる方法はないかと模索した結果、行きついたのがポモドーロ・テクニックでした。
ポモドーロ・テクニックは、「25分の作業+5分の休憩」を1ポモドーロを4セット繰り返すというものです。
「ポモドーロ」とはイタリア語で「トマト」のことで、これは1990年代初めに発案したイタリアの起業家で作家のフランチェスコ・シリロが学生時代に愛用していたトマト型のキッチンタイマーから来ています。
短いインターバルでやることを決めて、その間は決めたこと以外は一切しないというルールが大前提となります。
25分間はチャットを見ない、メールを見ない、もちろんスマホも見ない、やると決めたことをただただ集中して1ポモドーロ内でタスクを完了させ続けるという手法です。
タスクをリスト化する
まず、実施するにあたっては、何をするかを決めるところからです。
例えば、「資料を作り上げる」ために、どのようなことが必要なのかをブレイクダウンしてメニューを決めます。
・全体の構成を決める
・箇条書きで内容を埋める
・体裁を整えて装飾する
・全体を見直す
タイマーで時間管理を行う
次に、キッチンタイマーでも、スマホででも、カウントダウンができるものを用意します。
時計を見て管理するのはNGです。一目で残り時間が何分かがわかるものがおすすめです。
私はスマホを触りたくないので、時間を計るための専用のタイマーを用意しています。
このタイマーは、ポモドーロテクニックで最適なタイマーだと感じています。
使い方は最初に時間を設定しておいて、上部の大きなボタンを押すとカウントダウンが始まります。
前面には常に時間が表示されていて、残り時間があとどれぐらいかをいつでも確認することができます。
また、カウントダウンが終了すると、音を鳴らすことの他に、LEDを点灯させるだけで無音で通知することもできるので、場所を選ばずに使うこともできます。
ポモドーロ・テクニックの基本的な流れをまとめます
- タスクを優先順位の高い順に書き出す
- タイマーを25分にセットしてスタート
- タイマーが鳴るまでに作業を完了させる
- タイマーが鳴ったら5分休憩する
- これを4ポモドーロ繰り返します。
- 4ポモドーロ終了したら、30分程度の長めの休憩を取ります。
これを繰り返しますことで、短時間に集中して作業を実施することができます。集中力UPで、効率も生産性もUPし、テレワークの時間を有効に活用することができるようになります。
さいごに
自分で時間の制限を設けて、その間だけ集中しようという制約を設けることで、カウントダウンが出社しているときの同僚の目の役割を果たしてくれます。
いきなり専用のタイマーを用意するのがハードルが高ければ、スマホのタイマーでもよいかと思います。
私は、今までサボってしまっていた自責と、これからの自己投資として最初にタイマーを購入しました。
ぜひ、一人暮らしで誰の目もないテレワーク環境で集中できないという方、ポモドーロ・テクニックをおススメします。