この記事では
- 個人利用を兼ねた大きめのモニタを検討している…
- ゲーミング利用できるウルトラワイド液晶に興味がある…
- ウルトラワイドモニタは曲面型が多くあるけど、デスクワークに向いているのか気になる…
そんな方のために、過去10年間ウルトラワイドモニタを使い続けてきた筆者の経験談を交えながら、ウルトラワイドモニタのメリット、デメリット、おすすめ商品のご紹介をしていきます。
現在使っているディスプレイはLGの34WP60C
現在使っているモニタはLGの34WP60Cです。
34WP60C-B | モニター | LGエレクトロニクス・ジャパン
34インチ 3440×1440@160Hz対応曲面型ウルトラワイドモニター
- 34インチ曲面型ウルトラワイド画面
- リフレッシュレート160Hz対応、HDR10対応 / sRGB99%(標準値)、AMD FreeSync™ Premiumテクノロジー、1ms Motion Blur Reduction、OnScreen Control
細かいスペックや機能はあるけど、ゲーミング利用するときに気になることで、テレワークでドキュメント作ったりする上では、とにかく”おっきなディスプレイ“って感じだね!
一番気になる部分は“曲面型”って部分だと思う。
34WP60Cの曲面は気にならない
34WP60Cを使い始める前は、29インチの平面型のウルトラワイドモニタを使っていました。
平面から局面に変えたときに、局面であることが気になるのは最初の一瞬だけで、実際に使っていると全く気にならないのが実態でした。
理由は2点あると考えています。
1点目、曲面が他の液晶より緩やか
34WP60Cの曲面は1800Rで、競合のDellなどは1500Rとなっていて、平面に近いのも特徴です。
2点目、局面だと線がゆがむとか言われるけど、実際、線がゆがんで困ることがない
もちろん、クリエイティブな作業をされている方は別かもしれないけど、MicosoftのOfficeでドキュメントを作ったりする程度では、画面がゆがんでいて困ることって少ないのではないかなと思います。
- 単純なドキュメント作成するだけなら、曲面は気にならない!
ディスプレイが大きいことのメリット
何より、見えるものが多くなるので、16:9の通常のディスプレイに比べて、21:9のウルトラワイドディスプレイの方が作業効率は上がります。
1つのエクセルを大きく表示する場合でも、表示される列の数が1.5倍程度になる
複数のファイルを並べて表示する場合でも、大きく表示した状態で並べられる
マルチディスプレイと好みがわかれるところだね。ただ、自分はウルトラワイドディスプレイを推すかな。その理由は映像コンテンツの迫力が全然違うから!
ここに書いた「ディスプレイが大きいことのメリット」は、ディスプレイを2枚並べるマルチディスプレイ環境でも同じことを言えますが、テレワーク環境では、ウルトラワイドモニタをお勧めします。
テレワーク環境では、個人PCのモニタと、仕事用のモニタは兼用されていることが多いと思います。そのような場合、プライベート時間のことを考えると、1枚のウルトラワイドモニタの方がより最適だと考えるからです。
デュアルディスプレイでゲームや映画などのコンテンツを大きく楽しもうおと思うと、どうしても2枚の間のベゼルが気になってしまいます。ウルトラワイドモニタは、邪魔するものがない状態で、大迫力な映画を楽しむことができるのです。
ディスプレイが大きいことのデメリット
デメリットというほどではないですが、ウルトラワイドモニタをテレワーク環境で使う際に問題になることが1点あります。
それは、オンライン会議の画面共有です。
画面共有を全画面の状態で実施すると、16:9のモニタでは、上に黒い帯が入ります。
(映画を見ている時のイメージそのものです。)
アプリとかの設定でどうにかなるかもしれないですが、思わぬところであれ?となるポイントです。
なんだか共有小さくない?と言われて初めて気づきました。
さいごに
- テレワーク環境でのウルトラワイドモニタは有効
- 曲面型でも気にならないので、無理して平面を選択する必要はない
34インチWUHDのウルトラワイドモニタを比較した記事はこちら